#東京マラソン #ボランティア #参加してみた #卑屈な人ほど感動するはず
平昌オリンピックも終盤というか、もう最終日?なのかもしれないけれど、今日は東京マラソンの開催日でもありました。
3年前からエントリーを試みては、抽選で落選している東京マラソン。
2018年大会も例に漏れず落選しました。
しかも、今年は他のマラソンレースにもエントリーできなかったので、せめて雰囲気だけでも、と思い、ボランティアに参加してみることにしました。
そんな時折にタイミングよく、弊社のグループで協賛ボランティアの枠が取れたという知らせがあり、喜び勇んで申し込んだ次第です。
後で聞いたら、倍率は2倍だったそう。
当たって良かったです。
担当はゴール後の荷物係。
給水とかゴール時のタオルかけとか、花のある仕事ではないけれど、疲れきっているところで、荷物係の人にお疲れ様と言ってもらえると、結構、心にじんわりくるし、地味ながら大事な仕事なわけです。
朝から夕方のレースの制限時間を過ぎまで続く仕事で、かなり身体も冷えたけれども、レースから戻ってきた人が楽しそうにしているので、ゴールを待つのも良いもんだな、と思いました。
知らない人ばかりだけども。
意外だったのは、40代以上の方々が早くゴールして、若者の方が御老体と同じくらいでゴールしてくること。
マラソンって陸上競技経験がないと、市民ランナーとしてやるには熟練が必要なのかもしれません。
それと、黄緑色のウェアを着る人が多かった気がします。3割くらい黄緑色でした。なんの影響ですかね。
あとは、自分も経験があるのでわかるのだけども、多くの人がヘトヘトになりながらも「ありがとうございます〜」と言って帰ってくるのが面白かったです。
普段、応援される機会なんて、ほぼ皆無だから、頑張れー!とか、お疲れー!とか、ナイスランです!とか声をかけられると、感謝せざるを得ないわけです。
こんな自分に声援など、そんなそんな…(恐縮)、という感じ。
もういいから構わないで、という気恥ずかしさもあるけど、恐縮しながら怒れる人なんていませんしね。
普段、止めどなく沸き起こる承認欲求の行き場に困ってる人は、マラソンレースに出ることをオススメしますよ。
どんなに性格が良かろうが悪かろうが、犯罪歴があろうがなかろうが、見た目が麗しくても醜くても、快調に走ってもヘトヘトで歩いても、レースに出るだけで応援されますから。
途中で棄権してもね。
特に東京マラソンなんて、スタートからゴールまでずっと沿道の応援があるし、ランナーもたくさんいるから、心細さなんて感じる余地などないと思われますから。
どうせ俺なんて、とか、ついつい思ってしまうような卑屈な方は、その自慢の卑屈さを発揮して、本当かどうか、是非ともレースに出て確かめてみてください。
でも東京マラソンの倍率が上がるのも嫌なので、別のレースで考えてみてくださいね。
ボランティア係のセキュリティバンド。
外すと無効になるので二日間つけっぱなしでした。
ようやく痒みから解放されました。
来年は自分もレースに出られますように。
#ボランティア
#参加してみた
#卑屈な人ほど感じ入る