#きょうの水泳教室
きょうの水泳教室から新しいコーチになった。
これまではジムのスタッフの方が担当されていたのだが、今月から中上級クラスは、外部の水泳専門のコーチを本業とする方が担当される。
その話を伝えられたのは2週間前。
てっきりレッスン料を値上げされるのだろうかと思ったのだが、上級クラスの人数が減少傾向にあるため、付加価値を高めて集客を狙っての施策らしい。
赤字になるのではないかと心配になるものの、客にしてみればラッキーな話。
しかも、いまのクラスは正メンバーがエリオと兄者と自分の3人で、かつ、エリオは感染対策のために休んでるし、兄者は仕事が忙しいようで欠席ばかり。
水泳を専門に教えるコーチに、ほぼマンツーマンに教えてもらえる絶好の機会。
個人レッスンを頼もうとすれば、1時間6000円〜1万円が相場なところを、1時間2000円で教わることができて超お得なのである。
新しいコーチはシニアクラスの現役競泳選手で、20代の若い男性で顔がシュッとしたイケメンだった。
国体にも出場経験のあるマジもんのスイマー。
身体の形もテレビで見る水泳選手そのものの美しさだ。
自分の在宅勤務で緩んだ身体と比べると情けなくなってくる。
多少は元の体重に戻しつつはあるが、一度ついた脂肪はなかなか落とせない。
齢のせいだろうか。
……。
なんだか愚痴と言い訳ばかり連ねることになりそうなので、ここら辺でやめておく。
きょうの練習内容は以下の通り。
・ボビングジャンプ 25m
・蹴伸び 25m
・ビート板キック 50m×2
・クロール 25m×6
・(バタフライ25m→背泳ぎ25m→平泳ぎ25m)×2
・クロール 2ビート練習
・バタフライ うねりの練習
・クロール 50m×3
・クロール(クールダウン) 25m
クロールの2ビートの練習は、いままで教わってもピンとこなかったもので、案の定、きょうも上手くできてなかった。
けれど新しいコーチに、2ビートの感覚をつかむために、両脚を揃えたドルフィンキックでクロールを泳ぐように言われてやって見ると、片脚ずつのキックよりグングンと進む。
慣れてくると、片脚ずつの2ビートキックのクロールに戻してやってみるが、いまいち両脚揃えたキックより進まない。
身体の重心が身体の中で方々に散らばってしまう感じ。
両脚でキックすると上半身が左右にぶれず安定しているのか、重心移動がスムーズにできているようで、前に進む感じが得られたのだろうか。
もしかしたらローリングが下手くそで、重心移動もできていないし、水の抵抗を生んでいるのかもしれない。
バタフライのドリルでは、最初はうねりができていないとコーチに指摘されたのだが、後で第一キックで潜った後の動作が問題なのだと直してもらえた。
潜った後に顔を上げるタイミングが早いらしく、前方への推進力を真上方向の力で打ち消してるのだという。
顔を上げるタイミングはプルをし始めた後!と意識してやってみると、いまだかつてない推進力が出て驚いた。
ただ、50mを意識して泳ぎ切ることはできなかったので、体幹とタイミングをつかむ練習を続けてみようと思う。
(練習終わりの身体の火照りを取るためにコーラZero)
#きょうの水泳教室