#ボタニカルホモ日誌 20180421
昨日からの初夏の陽気で、ベランダの鉢植えは土がカラカラに乾いていた。
1日で一気に葉を伸ばすやつもあれば、まだその時ではないと言うかのように成長がゆっくりのやつもいる。
雑草の芽も次々と出てくる。
小さいうちは取りづらいので、つい放置してしまうのだが、あっという間に伸びて鉢の主役になってしまう。
雑草を抜く前には、面倒臭さを胸の内で殺さないとならないんだな、と上手いこと考えたつもりになる。
食香バラの蕾が大きくなってきたので、摘蕾するかどうか迷っていたら、今朝、一輪咲いてしまったいた。
風が強いのでわかりにくいが、花輪は小さめなのにバラの香りが漂ってくる。
他にも蕾が増えているので、摘蕾した花茎は生けられるように花瓶を準備せねばならない。
今月分の発酵油粕を追肥して、しばらくは様子見とする。
追肥は鉢の周縁に埋め込むのだが、なんだか虫を呼びそうで毎度不安になる。
コガネムシだけは来ないでほしい。
ブルーベリーちゃんは、花が落ちたところが膨らんできていた。
これはレカちゃん。
こっちはチャンドラー氏。
この萼片の中の丸い部分が膨らむのかと思ってたが、萼片の元部分が膨らんで実になるようだ。
ブルーベリーの実の先端のトゲトゲした部分は、雄しべと雌しべの根元部分だったとは知らなかった。
これは年始にセール価格になっていた宿根草バルブスのゲラニューム。
ビオコボっていう種類で、葉に少し触れるだけで柑橘の甘い匂いがしてくる。
花は一季咲きだけど、葉っぱだけでも楽しめそう。
去年、落ちた種から芽を出したシソ氏。
ニンニクの脇にいたほうが虫もつかないで育つだろうか。
とりあえず順調そう。
ポップの鉢から芽を出していたのは、豆類ではなくハイビスカスだったっぽい。
あとで別の鉢に植え替えてみる。
ポップの方は鳥ちゃんに葉っぱを食われたばかりだったけど、日陰に寄せたら成長速度が増して元気を取り戻した。
会社の近くのビールバーが店先でポップを育てているのを見つけて、それがあまりにも大きくなってることから、お店の人にコツをうかがったのだが、日なたに置いておくのがよくないかも、というアドバイスに従ったら当たりだった。
日光を求めて大きく育ちやすいらしい。
日当たりがいいと育たなくても良いや、と思うのかどうかわからないが、光合成をしなくても生きられるから成長しないらしい。
褒めて育てる、と言われるけれど、環境は甘やかしてはいけないということか。
人も植物も、成長に指図をしようとすれば難儀は付きものと思って、じっくり付き合うしかない。
明日は種まきをするぞぃ!
#ボタニカルホモ日誌 20180421