#ボタニカルホモ日誌 20180818
連日の猛暑から一転、昨晩の涼しさに腹を冷やしてしまった。
横になってうつらうつらとしていたら、朝と呼ぶには遅すぎる時間になっていた。
ベランダの植物たちへの水やりも10時すぎになってしまったが、きょうの気温であれば根腐れの心配はないだろうと思う。
お盆で墓参りに出かけている間は、鉢植えが水涸れしてしまうのが心配でならなかったが、運良く夕立ちがあったらしく、なんとか持ちこたえてくれた。
ここ数日も段々と涼しくなってきているし、植物たちもさぞや楽になっただろう、と思っていたが、ベランダの様子を見ると意外とぐったりしている。
日差しに当たるだけで、ダメージがあるのかもしれない。
それぞれの鉢植えがそれなりに成長しており、ベランダも通り道を塞がれるほどに鬱蒼としてきてしまった。
薔薇のトゲや尖った葉の先端が、脚に刺さってこそばゆい。
鉢の整理整頓しなければー、とは思うが、水やりをした後だと鉢が重かなっているので、夕方にやることにした。
水やりをしながらそれぞれの鉢植えの位置どりを考えていたら、植物たちは猛暑が過ぎたと判断したのか、花を咲かせたり実をつけたりするものが増えてきた。
↑棗ちゃん
正月のセール品で買ったもの。
二季なりの木だったみたいで、春には実をつけなかったのに、この間に咲いた花が実へと成長していた。
↑アセロラちゃん
よく見ると小さめではあるが、たくさん実をつけてくれている。
↑四季なりのイチゴちゃん。
ようやく実をつけてくれそうな感じ。
↑スイートメキシカンハーブ。
繁殖力旺盛で枝を伸ばした先で根づいて増えるのだが、種でも増えそうな様子。
葉っぱからスッキリと甘い匂いがして好きなのだが、無尽蔵に増えられても困るのが悩みどころ。
鉢の並び替えを考えながら、秋と冬越しの段取りについても準備せねば、と考えていた。
年末は部屋の更新の時期だったりする。
秋と冬のこと考えるとは、また来年もこの街にいるつもりなのだろうか。
どこか他人事のように考えてしまうのは、この街に来た理由が自分だけで決めたことではなかったせいだ。
一昨年は友だちもあれやこれやと言ってくれてはいたが、もう呆れられて何も言ってはくれなさそうだ。
惰性のままに決めたくはないのだけれど、と思いつつ、鉢植えに蔓延った雑草を抜きまくるなどをした。
#ボタニカルホモ日誌 20180818