#ボタニカルホモ日誌 20180503
実家なうです。
母の誕生日と母の日の贈り物を一気渡しのために、実家に来ているのですが、両親は20時に寝ました。
明日は何時に起きるのでしょうか。
いまからとても不安ですし、いまはとても暇です。
ちょうど地元は田植えの最中で、まだカエルの鳴き声もしないのでとても静かです。
母上への贈り物は、食香バラの苗にしました。
あとハイビスカスとホーリーバジルの種をまいた苗。
(伊勢丹で買ったものは何も入ってません。)
取り忘れていた苗の値札を見て、高いねこれ!と母上は驚いていたものの、割りと喜んでもらえました。
そう、母上も植物を育てるのが好きなのであります。
バラの苗の値段はそんなに高いものでは無いのですが、近所から枝をもらって挿し木で育てるのが常の母上にしたら、苗を買う時点で贅沢なのかもしれません。
ま、だからこそ敢えて買って行くんですけどね。
母上の庭づくりは手間暇をかけないやり方で、ほぼ放置に近いため、決して綺麗で整ったものではないです。
植えたら放置。
花が終わったり、落葉したらガラを片付ける程度。
なので、実家の庭では年を重ねるごとに、生命力が強い者が弱い者を駆逐していく様子が見られて、常に流動的だったりします。
たまに増えすぎて、母上のお気に入りの植物が危機になりそうになると、制裁(伐採撤去)が加えられたりします。
昔の自分は、雑多な庭が好きでなくて、近所のたくさんのバラが咲く庭や、ターシャトゥーダーの庭に憧れていたもんだが、いまは母上の庭づくりが気楽でいいな、と参考にしています。
ま、うちは庭ではなくてベランダで鉢植えですけどね。
いまの庭では、バラがいい感じに咲いてました。
このバラは元々は挿し木したもので、30年は経ったのではなかろうかと思います。
樹形は見すぼらしいんですが、幹が5センチくらいまで太って立派。
下草の都忘れも30年選手の宿根草。
元々は別の位置に咲いていたのですが、年数を経るうちにここに移動して来たやつです。
別の角度からの庭。
バラにアスパラガスが絡まってますね。
小手鞠が終わってしまいましたが、いまは隣の家の見事なツツジが眺められます。
これからは紫陽花が庭の主役になります。
数年前に姉上が贈ったミニバラは巨大化して、ミニでなくなっていました。
下草の白い花の場所には、昔は別の花がのさばっていたのですが、前の花は増えすぎたので撤去したらしいです。
この白いやつも増えすぎているので、そのうち母上の制裁(撤去)が下るような気がします。
クレマチスとバラ。どちらも挿し木から育てたもの。
忘れな草。ピンク色。
ミニバラと忘れな草のコンボ。
これも数年前の姉上からの贈り物の寄植えの鉢。
何かが消えて、バラと忘れな草だけ残ったらしい。
ピンク色の忘れな草の鉢が何個かあったが、この鉢植えから株分けか種がこぼれたのを育てたっぽいです。
実家の向かいの空き地。
20年近く空き地になっており、持ち主の方に許可をもらって、母上が好き勝手に色々と植えたり撒いたりしています。
手前のシランが年々勢力を増していて不気味です。
知らない花。宿根草っぽいがどうでしょうか。
カーブを描きながら増えているのですが、種なのか根が伸びているのかはわかりません。
葱坊主?綺麗だけども何者かがわからない。
無尽蔵に増えたイチゴ。
そのうち鳥ちゃんたちに食われるのでしょうな。
畑。
連作障害を気にしてはいるようで、位置は変えているようです。
贈ったバラと苗はどこに植えられますやら。
次に来たときの楽しみにしたいと思います。
#ボタニカルホモ日誌 20180503