ウォンバットの黄金バット

いろんなバットちゃんです。

#きょうの水泳教室

先週の教室の後に、居残って練習したクイックターン

今週はできるのかどうか、仕事中もずっと気がかりでいた。

形にはなって来たが、まだ身体がクイックターンの動作を覚えきれてはいないからだ。

上手くできるようなことがあっても、それは偶然でしかなく、意識下でコントロールしてできたものだというわけでもない。

だから、1週間も経ってしまえばできなくなっていてもおかしくはなかった。

理想の動作をわかってはいないわけで、つまりは記憶できていないわけなのだから、そもそも忘れてしまった状態と同じなのである。

結果はどうなるか。

スジ筋兄上とコーチで、エリオが戻って来る前にクイックターンをできるようになろう!と大人気ない気合いを入れて、きょうもたくさんの練習をした。

 

ボビングジャンプ 25m

蹴伸び 25m

ビート板バタ足 50m

ビート板サイドキック 左右 25m×2

クロール50秒サークル 25m×8

クロール→平泳ぎ 50m×2

平泳ぎ→クロール 50m×2

クイックターンの練習

クロール(クイックターン) 75m

 

クイックターンはできたかというと、できた。

先週の居残り練習の成果は、1週間という忘れるのに十分な時間が経っていても、ちゃんと再現することができた。

100%の出来ではないけれど、ほぼほぼできる状態。

実際に泳いでからクイックターンをしようとすると、息継ぎのタイミングがタッチターンのときとは異なるので、新たな課題に戸惑うことはあったけれども、概ねできるようになった。

「できる」というのは、多少の失敗があってもリカバリを効かせることができるようになったということを言っている。

クイックターンをするときに、もし身体が壁から少し遠すぎたり近すぎたりしてミスをしても、慌てることなく姿勢を修正してターンができるようになった。

コーチからは、もう回転の速さも身体の傾きもになったので、あとは考えずとも落ち着いてクイックターンができるようになるだけですよ!とほめられた。

でも失敗することがある限り、まだまだスムーズなクイックターンとは言い難い。

隣のコースで練習している元水泳部の旦那が見せるクイックターンは、イルカやシャチが回転するかのように優雅で迫力のある回転をしているではないか。

これぞ理想の形!とまじまじと見たりしていた。

一方で自分の動作はというと、山から都会に連れてこられてテンパってる猿のように、ちょこまかとして落ち着きがない。

スジ筋兄上の方といえば、回転はできるものの、壁を蹴るときの姿勢の取り方に難儀しているようだった。

何度も繰り返し練習する中、気づけば二人で「できる!次はできる!てかできてる気がするから次もできる!」とブツブツ独り言を念じながら練習していた。

けど、それが良かったような気もする。

「できる」と思えなければ、集中力などまったく発揮することはできない。

きょうの教室では距離を泳ぐことはなかったけれど、終わってみれば、かなりクタクタになってしまった。

しかし、荒削りながらもクイックターンはできるようになった、という事実がとても嬉しい。

結果オーライである。

エリオは驚くだろうか。

来週の時間には、もっともっと上手くクイックターンができるようになっていたいものだが。

はたして。

 

一抹の不安は以前残ってはいるが、クイックターンができたので、帰り道にビッグチキンカツカレーを食べてから帰った。

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美味しかった。

 

 

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