ウォンバットの黄金バット

いろんなバットちゃんです。

#きょうの水泳教室

いつも行くジムの水泳教室の時間帯は、祝日になると営業時間外になるため、ゴールデンウィークの今週はお休み。

しかし泳がないのもストレスが溜まるよなぁ、と考えていたところ、タイミングを図ったかのように、ジムで外部の個人トレーナーの体験キャンペーンが、破格の値段で案内されていたので速攻で申し込んだ。

朝8:00からという開始時間はネックだったが、本格的に水泳を教えるトレーナーに教えてもらうのも、貴重な機会なので逃す手はない。

しかも種目は平泳ぎ。

泳げはするが速く泳げないのが悩みだったので、何かしらのアドバイスがもらえたら、と淡い期待を抱いて参加してみた。

できているつもりが伸び悩みの一番の原因であることはわかってるのだが、具体的な直し方がわからないと、いつまでたっても修正などできないのだ。

 

(内容)

平泳ぎのキック時の膝を引きつける程度についてレクチャー

股関節の動きを確認

クロール 25m

平泳ぎ 25m

平泳ぎ(撮影) 25m

平泳ぎ膝閉じキック(撮影) 25m×2

平泳ぎ膝閉じ膝下回転キック 25m×2

平泳ぎプル(撮影) 25m×2

平泳ぎ(撮影) 25m

 

距離は短いものの、ひとつひとつの動作をこなすには体感と筋力を要するので、なかなかの疲労で軽く筋肉痛になってしまった。

iPadで参加者の泳ぎを撮影すると、それを見ながらトレーナーからアドバイスをもらう。

どうやら自分は足の引きつけが足りないらしい。

平泳ぎのキックをする前、膝を胴の方へ引きつけ、水を蹴って伸びて進むのだが、その引きつけが思ってた以上に浅かった。

股関節の真下ぐらいまで、膝頭を引きつけてからキックするのが理想らしいのだが、自分は膝の曲げが足りず、20〜30度ぐらいにしか曲がってなかった。

これだと水を蹴る幅が狭くなるので、その分、推進力も得られない、という理屈らしい。

一方のプルは、膝を後方に引きすぎているそうで、もう少し前の方で掻いて脇を締めるようにとアドバイスをいただいた。

アドバイスをもらったことを受けて、最後に実践として泳いでみたものの、教えてもらったことは見事にできなかった。

キックとプルのリズムが覚束ず、姿勢もバランスよく保つことが難しい。

ひとつひとつの動作はできても、一連の動作をしようとするとバラバラのままで上手くできないのだ。

教えてもらったらできるようになるかというと、一から十まで把握できない限り、できるようにはならないもんだと痛感した。

そもそも、物事の一から十までをきっちり教えることも難しいだろうし、いずれにしろ自分なりに補完していく作業が必要なのだ。

気力や勢いでその場を乗り切ることはできても、それはできていないことを隠してやり過ごしているだけ。

自分に見栄を張る必要は無いのだから、また地道に泳ぎを見直さなくては。

 

なーんて、反省点ばかりではあるが、自分の泳ぐ姿を客観的に見られるのは、とてもよい機会であった。

なかなかエッチな身体つきになってたし、これからも頑張ろうと思う。

 

#きょうの水泳教室