ウォンバットの黄金バット

いろんなバットちゃんです。

#きょうの水泳教室

きょうは自分以外が欠席だったので、マンツーマンのレッスンになった。

定員が10人程度なのだが、このクラスの所属は3人だけなので、出席が1人だけになることは、かねてより危惧されていた。

過去にも何回か経験はしてるし、何よりレッスン料としてはかなりお得になるのだが、久々のマンツーマンでの練習に必要以上に身構えてしまう。

なぜならば1人だけの練習だと、泳ぐ順番を待つ必要がないため、休憩時間が極端に減るからだ。

首も完治していないのにヤッベーな、と思ってたら、予想通りになかなかのハードな練習となった。

 

ボビングジャンプ前向き 25m

ボビングジャンプ後向き 25m

蹴伸び 25m

蹴伸び(背泳ぎ) 25m

バタ足(瓦ビート板) 25m×2

バタ足(ビート板) 50m×3

バタ足 50m×4

平キック(ビート板) 50m

プルブイ付きクロール 25m×4

プルブイ付きクロール(肩タッチ)25m×2

クロール1分サークル 25m×6

クロール1分40秒サークル 50m×4

タバタプロトコル(全力キック20秒+歩き10秒を8回連続繰り返し) 4分間インターバル泳

平泳ぎ(ゆっくり) 25m

 

最初のアップのキック練習の時点で、腹筋が筋肉痛になっていたのに、最後のタバタプロトコル練習で完全に腹筋がヤられた。

痛いのなんの。

明日の朝を思うと憂鬱である。

しかし、マンツーマンレッスンのせいか、アドバイスはたくさんもらえたので、苦手だったキックもコツが掴めそうな予感がした。

どうしても脚が沈んでしまい、泳いでも泳いでも水の抵抗を生んでスピードは出ないし苦しい泳ぎをしていたのだが、目線を前に向けるように泳ぐように指摘された。

完全に前を向くというよりは、おでこの出っ張りの頂点に目があるイメージで、目線だけを前に向けるように泳ぐのだが、そうすると自然と腹筋に力が入り、身体の重心の位置と上がって、急に推進力が増したのだった。

いや、理屈はわかっていたのだ。

胸筋に船の底のような役割をさせるのだと、コーチに散々教えられてきたわけで。

しかし、どうすればできるようになるのかわからなかったし、こんだけ差が出るのを実感するとこれまでは少しもできていなかったんだな、と痛感した。

キックをしながら、さらに脚の位置や蹴るリズムをコーチに補正されると、さらにスピードが上がるし、泳ぐ苦しさもグッと軽減した。

これまでは水の塊に行く手を阻まれる感じで、一生できるようにならないのではないかと、正直、あまりのシンドさに諦めたくもなっていた。

けれども、ただ少し目線を上げるだけでこんなにも変わるとは。

水が身体のラインに沿って流れて行く感覚は、かなりの心地良さで泳いでいて興奮した。

 

そしてタバタプロトコル

きょうは一種類しかやらなかったが、本来は4種類を何セットかやって脂肪燃焼を目的とするトレーニング法らしい。

短時間の負荷で筋肉量を減らさずに、脂肪を燃焼させる効果が狙えるのだとか。

バットさんは水泳をするには余計な筋肉も脂肪もあるので、とコーチに煽てられ(?)やってみたが、とにかくかなりキツかった。

4分間だけだったのに、ハーフマラソンを走ったみたいな筋肉疲労と心拍数の上がり方で、こりゃ確かに絞れた身体になりそうだと思った。

やらんけども。(ウソ。たぶんやる。)

 

できなかったことができるようになる瞬間ってのは、とても面白いし、なにより楽しい。

 

 

#きょうの水泳教室

腹筋の痛みにも可笑しな気分になってきた。