#ごちそうさMASALA #また食べたい
5月19日はポケモンコミュニティデーだったので、散歩がてら気になっていたお店に行ってきましたよ。
今回はバングラデシュ料理のお店。
移転前から気になっていたんだけど、ようやく行くことができまして。
バングラデシュ料理屋と言っても、夜は居酒屋もやるスタイルなんすけどね。
ご主人が日本に来た時に焼き鳥屋で働いた経験を活かしているのだそうな。
最近、こういうスタイルのお店が増えてきたけど、なかなか肩肘張ってない感じで個人的には好印象。
今回はランチタイムだったので特に居酒屋メニューは頼まなかったのだな、スパイシーな串焼きが焼き鳥風に提供されるみたいで、かなり美味しそう。
心は惹かれるけれども、初回の注文だし一人で来たので、お店のおすすめメニューだけにしたんすよ。
今回の注文したのはテハリセット。
生野菜/パクチー/フライドオニオンを載せたビフテハリ(牛肉の炊き込みご飯)、鶏肉のロースト(骨つきチキンカレー)、デムクルマ(卵カレー)、オリーブのアチャール、ラドゥ(デザート)
そして、ブルハニ↓
ヨーグルトにミントやらパクチーやらを入れてミキサーでガーッてして、蜂蜜やら黒胡椒やら塩やらで味付けした飲み物らしい。
いかにもエスニックな華やかさのお皿で感動していると、ご主人がもう少し待っていてください、と言って、水の入ったコップを皿に乗せて持って来た。
なんだなんだ?と思っていたら、是非とも手で食べてほしいです、とまっすぐな瞳でお願いされた。
コップの水は手洗い用だとのこと。
(左奥のガラスのコップが手洗い用で、中央奥のステンレスのコップがお冷)
手でカレーを食べる方法のイラスト付き説明書もあって、ご主人に教えてもらうなどする。
説明書のイラストは奥さんが描いたものらしい。
実はインドに行った時に手で食べたことはあるのだが、ご主人の丁寧で熱意のある説明に、最後まで言い出すことはできなかった。
自分は猫舌でもあり指の皮も薄いので、手でカレーを食べることには少し苦手意識はあったのだが、これも経験だろうと食べることにした。
現地で食べるには衛生面が気になってしまうが、ここならそこまで気にならずに食べられるメリットもある。
けれど、まさか2回目を東京でやることになるとは思わなんだよ…。
案の定、カレーが熱くて、しばらくはわちゃわちゃと食べる羽目になったが、手で混ぜながら食べると、カレーと牛肉の炊き込みご飯や各種薬味が自然と馴染んで、美味しく感じられるから不思議だ。
いや、スプーンで食べても美味しいと思うのだが、たぶん米との馴染み方が違ってくるのではないかと思う。
おにぎりも手で掴んで食べる方が美味しいのと同じことなのかもしれない。
てか、テハリって美味しいね。
関西の甘い煮込みの味付けに似ているけれど、スパイスと薬味で風味が複雑になる感じも楽しい。
なんか家でもできないもんかな、と思えてくるほどに美味しかった。
一方、問題はブルハニである。
食後に飲むにはボリュームとパンチが効いていて、なかなかのダメージを負った気がする。
健康には良い感じの材料なのだが、脳みそにダメージが来る感じ。
甘くて塩っぱくて酸っぱくて辛くてまろやかでスーッとする味で、味わいに整理がつかなくなった。
栄養ドリンクの類なのだろうが、実際に人気の代物なのだろうか。
かなり目の覚める味には違いないが、毎日飲むとなるとなかなかにヘビーな感じがするのだけれども。
こういうことがあるから、エスニック料理ってのはやめられない。
メニューを眺めている限り、月一ぐらいで通いたくなる充実具合で、次は何を食べさせてもらおうかと、かなりいまから楽しみだ。
てかメニューがさ、手書きイラスト満載で、とてもかわいくって見応えのある代物でさ。
みんな奥さんが描いてるんだそうな。
色の使い方もいいし。
レイアウトも不自然なようで自然で見やすいし。
丁寧さが伝わってくるし。
よーく見ると珍しいメニューが紛れ込んでるのも楽しいんすよね。(鹿のカレーですってよ、旦那ぁ?)
ホントに次は何を注文させてもらいましょうかね。
悩むは〜。
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