#ごちそうさMASALA
大学同期とは、卒業して10年は経っているのだが、なんだかんだで年に二回ぐらい会う。
今回は建築の方の研究室の同期と、飲み会というか食事会。
研究室にインド関連の研究をしていた助教がいたもんで、みんなでよくカレーを食べに行くことが多かったので、当時のメンバーでどこに食べに行くか、という話になると、たいていカレーにしょうか、という話になることが多い。
前回はネパール料理屋だったし、今回もパキスタン料理屋である。
最近、自分がお邪魔するインド料理屋の看板を掲げたパキスタン料理屋さん。
予約しないと注文できないメニューがいくつかあり、いつも一人で行っていた自分は、それが食べてみたくて仕方なかったのだ。
大皿料理であることと、作るのに時間がかかるために、予約した客にしか出せないメニューらしい。
名前からして想像もつかない料理なので楽しみで仕方ない。
だいたいの時間に集まったらハートランドで乾杯。
①パパド(サービス)
②カチュンバルサラダ
③タンドールラムチョップ
分厚い骨つき肉がタンドールで焼かれた上に、さらに何故か鉄板に乗って出てくる。荒々しい肉質で美味い。
②タンドールチキン
こちらも熱々の鉄板の上に載せられて出てきた。煙がスゴくて笑えた。
③丸鶏をスパイスのタレに漬けたのちに、油で揚げてから蒸し上げたもの。
新生児くらいの大きさがある。
皮目は水分が少なくビーフジャーキーっぽく、中身の肉はホロホロでブリンブリンで美味しかった。
取り分けるために身をほぐして、摘みながら食べた。
④鉄鍋で蓋をせずに焼いて煮込んだラム肉のカレー
具材の水分を飛ばして旨味を残す調理法らしく、とにかく濃厚な美味さ。
ロティで食べる。カレーというかスパイシーなシチューなのだが、とてつもなく美味かった。
⑤チキンビリヤニ
高そうな米が使われているっぽい。高級ビリヤニ。
⑥デザートのライスプリン
甘さとスパイスって、とても合うわけよ。
⑦デザートのインドのパフェというかシェイク
オススメを聞かれたので勧めたのが、デザートが全部入っているこれ。
これらに、ひとり4,5杯のお酒を飲んで、グダグダ話しながら食べて飲んでをしていたら、22時になっていた。
でも、ひとり4,000円くらいで済んでしまって、大皿料理って助かるなあ、と感心してしまった次第。
美味しいし、なによりみんなでワイワイと食べられるのが楽しい。
満腹だぁ〜と言いながら駅までの夜道を、トボトボと歩いて帰って解散した。
次はいつ会うんだろうか。
特別、何も決めなかったけれど、そのうちまた会うんだろ、的な暗黙の了解みたいなものは、みんながそれぞれ持っているような気がする。
次に集まるときも、きっとまたMASALAになるんだろう。
今度のMASALAも美味しいこと・楽しいこと、いっぱいあるといいね🕊
#ごちそうさMASALA