ウォンバットの黄金バット

いろんなバットちゃんです。

#きょうの水泳教室

仕事の忙しさと疲れにかまけて、練習の記録を怠っていた。

先々週も先週も水泳教室に行ったものの、日頃の寝不足がたたったのか、いつも帰りの電車で寝てしまって書けなかったのだ。

今さら細かい練習内容を記すのは省くが、サークル練習を25mから50mに伸ばしてやるようになった。

自分とスジ筋兄上は、クイックターンがそれなりにできるようになったので、距離を伸ばした練習になったのだ。

しかし、久々に教室に参加していたエリオは、まだクイックターンができない。

スジ筋兄上と自分がクイックターンで50mを泳ぐ様子をまざまざと目にしたら、大人のエゲツなさに悔しさと焦りを見せていた。

自分はそんなエリオをおちょくって遊んでいると、コーチと兄上から嗜められたのだが、エリオは「僕もすぐにできるようになりますから!」と応えてくる。

若さゆえの勝気さなのか、そういう子なのかはまだわからないが、その様子はかなり萌えるものだった。

練習が終わるとエリオが自主練すると言うので、兄上と自分も付き合うことにした。

これまでおよそ1ヶ月の間、試行錯誤して蓄えてきたノウハウをエリオにひとつずつ伝えて試してもらう。

・身体を折り曲げるイメージで回ろうと思わない

・身体を折り曲げるタイミングをつかむ

・腕で水をかく力で腰を浮かす

・回転後に足をつける位置をよく見る

簡単にまとめるとこんな感じ。

あとは兄上と自分もエリオに実例を見せつつ、3人で練習した。

すると20分くらいで、エリオもクイックターンができるようになった。

自分たちができるようになるまで1ヶ月もかかったのに、たったの20分で形にされてしまった。

若さには敵わないなぁと思ったが、よくよく考えてみると、兄上と積み重ねた練習メソッドの効果が実証されたと思う方が正しいのでは、と思い直す。

当のエリオも三半規管が弱くて以前の練習では、酔って顔を真っ赤にしていたのに、すんなりできたことに驚いている。

レッスン料は出世払いだよ〜と言いながら、3人で笑った。

メンバー全員でできることが増えると、高度なトレーニングに取り組んでいくことができる。

どこまで上達することができるだろうか。

楽しみが途絶えることは無さそうだ。

(しかしプールの水のせいか、髪の毛が茶色くなってきたのは気にかかる)

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#きょうの水泳教室