ウォンバットの黄金バット

いろんなバットちゃんです。

#きょうの水泳教室

相変わらず仕事は不調のままである。

やるべきことはこなしているので上司から文句を言われることはなく、表向きは順調そのものなのだが、とにかく同僚からの反発がスゴいのだ。

反発に堪えつつ成果物を仕上げるのが、己の仕事なのだと言われればそれまでなのだが、上機嫌で過ごすことは不可能に近い。

しかし「あなたの仕事の仕方は効率化ではなく、ただの手抜きです、何が違うかというと、業務の価値を下げて楽をするしているから、手抜きに見えるんです」みたいなことを面と向かって言われたら、そりゃあ同僚も反発するよな、とも思う。

けれど、反発されないように仕事をするようにしても、気をつかう時間がもったいないというか、不機嫌な時間が積み重なっていくばかりなのだ。

黙って放置すれば黙認で同意が得られたように受け取るし、干渉を深めようとすれば丸投げしようとしてくる。

適切な距離感というものがわからない。

イライラしてもしょうがないので、最近は身体が固く縮こまるとストレッチをするようにしている。

水泳のストリームラインを意識して、肩甲骨周りの筋肉を開いて伸ばす。

寝る前も昼間のことを思い出してはイライラしたりすると、股割りストレッチで股関節を開いて伸ばす。

イライラが「痛気持ちいなぁ」という感覚に置き換わってくれるし、泳力の向上にもつながるので一石二鳥である。

痛みってのは身体を巡るのだという。

自律神経が痛んでくれるよりかは、筋肉痛の方が心地がよい。

それときょうの練習では、日頃のストレッチの効果を知ることができた。

 

ボビングジャンプ 25m

蹴伸び 25m

ビート板バタ足 50m×2

タバタプロトコル 全力バタ足20秒間→10秒休憩×8本

クロール 25mを20秒→10秒休憩×8本

クロール 50mを60秒→10秒休憩×6本

クロール ゆっくり100m×2本

平泳ぎ ゆっくり 100m×2本

 

きょうは主に筋肉に負荷をかける練習メニューで、長めの距離を全力で泳ぐ練習だった。

前回、フィンをつけての練習の時には、効果的なキックができていなかったのだが、きょうは以前より脚で水を捉えることができていたように思える。

肩甲骨をキュッと締めて、意識してストリームラインの姿勢をとることができたし、股割りストレッチの効果なのか、キックをしても太腿の筋肉が張りだすことがなかった。

おかげでクロールのスピード練習にも、脱落することなくついて行くことできた。

けれども、いつもはメニューの最後にやる、タバタプロトコルをアップでやったがために、疲労度がハンパない。

おかげさまで、帰り道はずっと汗だくだった。

ストレスってのは我慢や他人の不満を、身で受け止めるがために生じるのかもしれないなぁ、と思った。

練習後には、また松屋のゴロゴロチキンカレーを食べた。

食べ終わって冷たいお茶を飲みつつ、止まらない汗を拭いていると、店内にいるバイトの子たちに、店長らしき男性が業務の引き継ぎをしていた。

聞けば、きょうは店内の監視カメラで本社の人たちが、業務の様子をモニタリングしてるから、服装などにも気を使ってね、という話だった。

そして、なにか問題があると、店長らしき男性のところに電話が入るらしい。

てっきり防犯のための監視カメラだとだと思っていたら、そういう業務モニタリングにも利用しているとは驚いた。

観察されるバイトの子たちの気分を慮ってはみたが、監視カメラの向こうにもそれを仕事にする人がいるのかと思うと、少し複雑な気分になってくる。

時間はもう22時半を過ぎようとしている。

バイトの子たちはまだ調理や接客の仕事があるから気をそらすこともできるが、監視カメラの向こうにいる人は夜通しでモニタリングをするのかと思うと気が滅入ってきた。

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(カメラの向こうの人に、思わず「お疲れさま〜」手を振りたくなってしまう)
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その業務も誰かが良かれと思って始まったのだろうが、実際の発案者が担当してはいないのだろうと推測できる。

マニュアルにある仕様に沿って、監視カメラを通じて各店舗の店員の働きぶりを確認し、不都合な点があれば帰宅して現場にはいない店長に連絡する業務。

店長にもバイトの子たちにもウザがられて、成果が出なければ自分の上司にもガッカリされる立場。

そんなの楽しいわけがないと思うのだが。

もしそこに楽しみを見出すことができているのであれば、ぜひとも教えてほしいなぁ、と思いつつ店を出た。

 

#きょうの水泳教室