#きょうの水泳教室
きょうの水泳教室はエリオが休みで、スジ筋兄上と2人といつものコーチでの練習だった。
練習が始まると、2人から「痩せた?」と言われたのだけれど、思い当たる節がパッと出てこなかった。
会社で言い争いをした後だったので、てっきり人相が悪くなってるせいで、頰がこけているように見えるのではないかと思った。
けれど、いま落ち着いて思い返してみると、夕飯に蒸した野菜や果物だけの日が続いていたので、もしかしたら、本当に痩せているのかもしれない。
それか単なる老化のせいで頬肉が落ちたか。
いずれにしろ、よくわからない。
こんなふうに何が要因で痩せたのかがわからないでいると、生きている間、何をしてきたのだろうかと、日頃の自分に対して不信にならないわけでもない。
きょうは主に背泳ぎの練習をした。
ボビングジャンプ 25メートル
蹴伸び 25m
ビート板バタ足 50m
クロール 25m×8
クロール 50m×6
平泳ぎ 50m×4
クロール→背泳ぎ 50m×2
背泳ぎクイックターンの練習
背泳ぎの練習をしていたのに、結果的には背泳ぎをあまり泳がなかった。
なぜならば、背泳ぎのクイックターンができずに、練習がそこから進まなかったからだ。
壁までの距離感もつかめないし、そもそも背泳ぎにスピードがないから、とにかく回転しにくかった。
クロールのクイックターンとは勝手が違う気がして戸惑ってばかりいたら、ちゃんと出来ることなく時間が終わってしまった。
兄上なんて、ちょっと前までできていた、クロールからのクイックターンまでできなくなってしまった。
何かの拍子でどこか身体の感覚が狂ったまま、元に戻らなくなってしまったようで、とても居心地が悪い思いをした。
練習が終わった後も、2人で居残り練習をしたのだけれど、兄上のスランプが回復することはなかった。
ふつうに出来ていたことが急に出来なくなるとか、ほんとに摩訶不思議すぎる。
このまま練習していても出来なくなっていくばかりかも、という不安が2人の間でよぎってくる。
これは出来なくなったことを忘れた方が良い、という話をしてプールから上がった。
たぶん来週は元の通りにクイックターンが出来るようになっているはず。
練習は楽観的でないと続かない。
いま出来なくとも先々に出来るようになれば良いのだし。
また出来なかったらエリオに教えてもらおうと思う。
(夕飯は松屋の麻婆茄子定食。温まりきってないものを出されたけれど、食べただけで発汗作用がブーストしてバーストした。)
#きょうの水泳教室